akae gyomon
赤絵は、首里城の赤をイメージしております。また、「赤」はめでたい席にも使用される縁起の良い色です。
当窯元独自の釉薬の砂化粧を使用する事で、他の窯元では真似できない、渋みと落ち着いた「赤」を表現することが出来るのです。
絵柄にある「魚模様」には、魚が子供(卵)を沢山産むことから「子孫繁栄」の意味が込められ、「青海波模様」には、いい事が波のように訪れてきますようにという意味が込められております。「唐草模様」には、唐草のように根を張り末広がりに「長寿・繁栄」するとの意味が込められております。
この赤絵は使うほど赤色がさらに落ち着いていきます。
長年使うことで味わい深く、愛着が湧いてくる。
愛着を持って器に接することで、器もそれに応えてくれます。