清正陶器・壺屋窯や作品が出来上がるまで

about

清正陶器・壺屋窯とは

清正陶器・壺屋窯とは

330年余の壺屋焼の歴史に
思いをのせて

小橋川卓史は父(清正)の元で18年間陶芸に従事し、2005年独立。
両親の壺屋への強い思いもあり、2年の歳月をかけ那覇市で戦後初の特例許可を得て壺屋に壺屋焼の工房を開窯しました。

清正陶器について
清正陶器壺屋窯とは

受け継がれる技術と知識で
歴史と未来を繋ぐ

代々受け継がれる壺屋焼の伝統の技術と知識、そして壺屋焼への思いを込めて、私たちは今日も壺屋焼の未来を生み続けています。

「壺屋」から始まる思い

壺屋は沖縄のメインストリート・国際通りのすぐ近くにあり、そこには風情ある風景と伝統文化「壺屋焼」をずっと守って来た「やちむん通り」があります。
壺屋で家族と暮らし、壺屋で作り、壺屋から皆様の元へお届けする。清正陶器・壺屋窯の思いは、ここ『壺屋』から始まっています。

清正陶器・壺屋窯 陶主インタビュー

こだわりの素材と製法

清正陶器・壺屋窯では、沖縄県内の原材料を使っています。
沖縄の原材料を可能な限り使用しながら新たな素材を取り入れるなど、今までにない作風を生み出すために日々挑戦しています。

清正陶器について
清正陶器について

人に寄り添うものづくりが 私たちのこだわり

土作りや釉薬作りに至るまで全て陶主が吟味し、作品をより良く仕上げるために三度焼きを行っております。
手間を惜しまず一つ一つの工程を丁寧に手掛けることにより、皆様の食卓に、温かみのある壺屋のやちむんをお届けするのが私達のこだわりです。

赤絵魚紋ができるまで

やちむんができるまで やちむんができるまで

■製造工程の紹介

陶土採取

01.陶土採取

陶器を作る土を採取します。

土づくり

02.土作り

貴重な県産原土を数種類混ぜてオリジナルの土を作り、半年から一年ほどねかせます。

釉薬づくり

03.釉薬作り

継承された伝統釉を今も手作りで作っております。

成形

04.成形

陶土をロクロの中心にのせ、振れないように一個ずつに丁寧に形を作ります。

削り仕上

06.削り仕上

ロクロ形成した半乾燥させた器を、ロクロにのせ、高台や高台脇を削り出し、所定の厚さや器の形を整えます。

化粧掛

07.化粧掛

沖縄では良質な白土は貴重なので、白土を溶かし白泥で器に化粧を施す技法です。

加飾

08.加飾

化粧掛け後、昔から行われている下絵なしで勢いよくデサインを施す線彫技法です。

素焼

10.素焼

低温で焼く事は、いい作品作りに必要な作業です。

下絵釉

11.下絵釉

素焼きした器に呉須やコバルト等の伝統釉を魚紋に下絵付をします。

本焼

13.本焼

約2〜3日かけて本焼焼成を行います。

上絵焼

16.上絵焼

低温で焼き上げます。

窯出し

17.窯出し(完成)

窯出し後、検品を行います。

オンラインショップ

onlineshop

清正陶器・壺屋窯の焼物がネットでご購入でき、
遠方の方もご自宅で「やちむん」を楽しめます。

オンラインショップ

お問い合わせ

contact

清正陶器・壺屋窯や商品について、フォームより
お気軽にお問い合わせください。

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